お風呂に入らないで眠ると薄毛になる?

こんにちは
糸満の美容室
hair salon Musicaです

疲れすぎていたり、眠すぎたりして、翌朝お風呂に入ることは誰しもあると思います。

そんな朝に抜け毛が多く感じたことはありませんか?

お風呂に入らないで眠ることが薄毛の原因になるという科学的な証拠はありません。薄毛は遺伝やホルモン、ストレス、栄養不足など様々な要因が関係しており、入浴の有無だけで判断することはできません。

ただし、お風呂に入らないで眠ることは、髪や頭皮に良くない影響を与える可能性があります。

汗や皮脂(過酸化脂質)、スタイリング剤などで頭皮が汚れたままになると、雑菌が繁殖しやすくなり、フケやかゆみの原因になります。

頭皮の汚れ(過酸化脂質)が毛穴を詰まらせると、毛根に栄養が届きにくくなり、髪の成長を妨げたり、抜け毛を増やしたりする可能性があります。

お風呂に入らないで眠ることは、髪や頭皮の健康を損ねることにつながり、その結果、薄毛のリスクを高めることにもなります。

一日の終わりにはお風呂に入って、その日の汚れを落とし髪や頭皮を清潔に保つことが重要ですし、髪が濡れたままで眠ると髪へのダメージにもつながるので、ドライヤーで髪を乾かす事も大切です。

髪の毛の本数は一般的に10万本で、一日に抜ける髪の本数は50~100本と言われています。
頭全体でいうと100本÷10万本=0.001%となりますので、翌朝にお風呂に入って抜け毛が多く感じるのは、前日に抜け落ちるはずだった髪なので、その程度の抜け毛でしたら気にすることは無いと思いますが、気になる方は日頃からのシャンプーの際に頭皮をキレイに優しく洗い、すすぎをしっかりすることを心がけてくださいね。

洗い方としては、頭皮を指の腹でやさしく揉み込むように洗います。髪の毛は毛先までシャンプーの泡で揉み込むイメージ。それから、しっかりすすぎをします。必要な方はトリートメントを髪の毛の中間部から毛先につけて(頭皮には付けない)指通りをよくし、3分程放置してしっかりとすすいでください。

「薄毛は一日にしてならず」ですが、なってからでは遅いので、頭皮のマッサージやヘッドスパも日々の習慣に取り入れる事も効果的です。